定番商品で良いですよ!

日曜夕方の6時半と言えば…そう、サザエさんです。

まるでお化けのような長寿番組ですよね。

ところで、サザエさん症候群ってあるのをご存知ですか?

この番組を見ると、日曜日の終わりを実感し、

明日から仕事や学校が始まると思い、憂うつになる症状を言うそうです。

まあ、それだけ日曜の夕方を象徴していると言えるわけですね。

ところで、このサザエさん、もちろん、毎回、番組内容は違ってますけど、本当にマンネリです。

いや、マンネリという一言では片付けられないくらいの超マンネリ、マンネリの極地と言えます。

もう新しい作品は作らずに、10年前のものを同じ季節に再放送していくという

ローテーションを続けても全然問題ないんじゃないかと思ったりします。

でも、このマンネリこそが実はサザエさんの魅力です。

 

昨今、番組の視聴率が上がらないと言って、

人気タレントを出演させたり、脚本を変えたりということが盛んです。

そんな番組作りのスタッフはサザエさんの爪の垢でも煎じて飲んだほうがいいですね。

サザエさんの視聴率は安定して高いわけですが、

もし、ここでさらに視聴率アップをめざしてテコ入れしたらどうでしょうか?

例えば、

 

「サザエさん一家がミニバンを購入して旅行に行く…」

「マスオさんが痴漢冤罪で訴えられる…」

「波平がリストラされる…」

 

どれも世間的にはありそうな話ですが、サザエさんには似つかわしくありません。

あのマンネリズムには、そうした生々しい話題は必要ないのです。

この状況をビジネスの世界に置き換えてみます。

ビジネスの世界ではライバルとの激しい競争の中で、

一歩でも優位に立つために、手を変え品を変え、いろいろと奮闘していると思います。

 

いかに成果をあげるかを考え、新しいチャレンジを続けているわけです。

ですが、本当に大事なのは見込み客が求めるものを提供するということです。

見込み客が奇をてらったようなものは求めてなくて、

いつものありきたりの商品がほしいのなら、あれこれと変な商品を提供する必要はないのです。

 

定番商品は定番商品で良いのです。

シンプルな食パンが欲しい人に、奇をてらった菓子パンは必要ないということです。

サザエさんを見ていると、こうした点がよくわかると思います。

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