戦国時代に斉藤家・織田家・豊臣家・徳川家で活躍した大名、

仙石秀久の15歳の頃からの活躍、失敗の物語です。

漫画の帯には「戦国史上最も失敗し、挽回した男」と書かれています。

 

背水の陣でチャレンジする死にもの狂いさ

仙石の特徴はその無鉄砲さでしょう。

仙石はどうも、危機的な状況に陥りやすいのですが、

社会人として生きていけば同じような環境になることはあり得るはすです。

知恵で乗り切るひともいます。

しかし仙石はそのバイタリティ溢れる行動力と経験で窮地を挽回します。

もちろんそこには人並み以上の腕力や体躯があればこそ、ということもありますが、

その命がけのチャレンジ精神はビジネスマンにとっても必要不可欠なものです。

 

人間開き直って、死にもの狂いになればここまでやれるという例を数多く示してくれる男です。

1卷の織田信長への降伏の際も、開き直った戦い方をし、

嘘方便なしで織田信長の問いに答えて命を拾い、また士官を許されます。

 

失敗を根性で成功に導く

根性論はしたくないのですが、失敗してもまた立ち上がるタフさは絶対に必要です。

失敗しない人間などこの世にはいません。

その失敗をどう次に活かすかが問われます。

仙石は率先して動くことで、その失敗を成功につなげていきます。

 

失敗するともっと深く考えてしまって、逆に動けなくなるケースが多いですが、

動かないと何も始まらないというのが仙石の考え方のようです。

比叡山焼き討ちの際には、

勝手な行動をとって羽柴秀吉から勘当され、佐久間信盛の与力とされます。

10卷の武田信玄との戦いでは、絶望的な状況においても先駆けとして一向に退かずに立ち向かい、

 

徳川家康の命を救う結果となりました。

その功があって、晴れてまた羽柴の陣に戻ることを許されるのです。

織田信長も失敗をいかに取り返すのかが侍だと語っています。

失敗を恐れず、成功に向けて全力で前に進む仙石の姿は、

社会で戦うサラリーマンにも大事なことを教えてくれます。

 

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