ほのぼの系日常漫画

ゆゆ式は女子高生3人がほんわかと高校生活を送る、ゆったりとした漫画である。

明るくていつもおちゃらけているけど常識人な野々原ゆずこ、

天然お嬢様でゆず子とふざけている日向ゆかり、

二人のツッコミ役でいつもいじられている櫟井唯が主人公である。

それぞれ性格は違うけど、お互いを思う気持ちは一緒である。

 

丁寧

例えば、店員さんが何かを運んできたときに音を立ててものを置かれたら不快な思いになる。

ここは静かに丁寧に置かなければならない。

ゆゆ式では唯ちゃんが叩くだけなどの雑なツッコミを入れると二人は文句を言い、

丁寧に例えなどを用いたツッコミを入れるとにやにやしている。非常にわかりやすい。

 

冷静

突然のアクシデントが起きた時に目の前でおろおろされたり、

パニックになられたりしたらこっちも不安になってしまう。

どんなことが起こっても冷静にかつ、迅速に対応することが心地よい接客に繋がる。

 

ゆず子は扉を勢いよく開けて、「美術部から借りてきた!!」と叫ぶ場面で

「びじゅちゅ!!」と噛んでしまった。

しかし、ゆず子はいったん扉を閉めて再び開けなおし、

再び言うという冷静でかつ迅速な対応を取った。

 

応用

冷静とも関連することだが、アクシデントが起きた場合に柔軟に対応することが心地よい接客には不可欠である。

どれだけ丁寧でも、マニュアルどおりの型にはまった接客だけをしていては機械的に感じ、

不快感を覚えることがある。多少丁寧さが欠けてしまうようなことがあっても、

相手の態度に合わせて接客の態度を変えることは大事である。ただし、時、場所、場合は考えなければならない。

 

ゆず子と縁は普段は部活の顧問の先生のことをお母さんと呼び仲良く接しているが、

大事な場面(将来の相談)ではきちんと先生と呼んでいる。

また、部室がとても暑いから部活は休みなど場面に合わせて行動を応用している。

 

深読みすると接客の極意が詰まっている漫画、『ゆゆ式』

以上のように、ただぼんやりと女子高生が過ごすだけの漫画のように見えるが、

実際は接客において大事なことが詰まっているすごい漫画なのである。

一度読んでみることをお勧めする。

 

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